2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

1995年は遥か昔になりにけり: 井口昭夫の羽生批判をめぐって

1992年8月の甲子園。明徳義塾は星稜の四番打者・松井秀喜に対して五打席連続敬遠作戦をとり、松井は一度もバットを振ることなく星稜は敗退した。詳しくはここを参照されたいが、この事件の反響は大きく、明徳義塾に批判が集まって大事件になった。 http://ja…

VOICES OF JAPAN: Watching Shôgi from Silicon Valley

http://www.japanecho.co.jp/sum/2009/360414.html 「Japan Echo」誌8月号に掲載されたインタビュー(英文)が、ウェブ上でも読めるようになりました。 インタビュー中で話題になっている「シリコンバレーから将棋を観る」の英訳サイトはこちらです。 http://m…

羽生名人は序盤の長考で何を考えていたか: 名人戦第七局の▲4六歩をめぐって

朝日新聞に掲載された奥泉光氏の「シリコンバレーから将棋を観る」書評の中に、名人戦第七局の▲4六歩がこう書かれている。 将棋ファンといえば、将棋を指すのが好きな人のことだと普通は思うわけなのだけれど、将棋を指さない将棋ファンも世間にはけっこう存…

渡辺明「永世竜王への軌跡」: 「心のオープン化」がみごとな名著

将棋鑑賞という趣味を同じくする同世代の友人から、 『永世竜王への軌跡』面白かったです。あまり将棋の本は知らないのですが、棋士がこれほど自分の戦いを語った本って、今までにあったのでしょうか? というメールが届いた。将棋世界09年9月号に書評を寄稿…

「日経ビジネス」梅谷 哲夫編集長「将棋が暗示するメディアの将来」で「シリコンバレーから将棋を観る」が取り上げられています。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090803/171872/ 全文を読むには、無料の会員登録が要るようです。