「シリコンバレーから将棋を観る」、主な書評

若島正氏(毎日新聞) http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2009/05/20090524ddm015070038000c.html
伊藤直也氏 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20090428/1240945409
極東ブログ http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/05/--c177.html
藤田昌俊氏(産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090517/bks0905170859005-n1.htm
渡辺明氏 http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/4f7a03d2de7bb3a848f87c71fc208eb4
米長邦雄氏(ホームページ)

名著紹介

良い本が出版された。

シリコンバレーから将棋を観る

 珍しい本です。将棋を全く知らない人が読んでも面白く、プロ棋士も参考になるという本。著者はインターネットの世界、webの専門家です。

 将棋は指すファンと、観るファンが居る。これが自論、持論です。観て楽しいのであれば、野球、相撲、能と同じこと。まさか能や相撲のファンの中に「自分も相撲を取るのが好き」という人は殆どいません。

 そういう視点で考えてみると、将棋ファンは一挙に数倍に増える可能性があります。

 本著は、羽生善治佐藤康光渡辺明深浦康市の4人の対局を中心に、彼等が何を考え、どのような人生観を持っているかを描いています。

 あなたは将棋の世界、天才達の物の見方、捉え方を知ると同時に、人生のヒントをもらえるはずです。私も頂きました。もうらったぁ、もうらった。