2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

近況についてメインブログのほうに書きました。

創業記念日、13年という歳月、そしてサバティカル明け http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20100501/p1

シリコンバレーから遠野へ

Twitterでこんなふうに書きましたが、 いまはまだシリコンバレーにいるが(日本は第二局の前夜)、これから飛行機に乗って東京に向かい一泊(第二局一日目の夜)、そして翌朝から新幹線で遠野に向かい、二日目昼食休憩の間くらいに対局場の宿に到着する予定。飛…

目次があるだけで「変わりゆく現代将棋」は印象がずいぶん違うなあ。

将棋観戦記というブログに「変わりゆく現代将棋」の紹介が載っている。目次も転載されている。 「遂に発売する「変わりゆく現代将棋 上下」」 これを読んで、ああ本になったら目次があるのだ、と思った。当たり前の話をどうして? と思われるかもしれないが、…

「変わりゆく現代将棋」連載とはどんな雰囲気のものだったか。

将棋観戦記からトラックバックをいただき、さきほど紹介したエントリーに追記がなされたことを知った。 「遂に発売する「変わりゆく現代将棋 上下」(最後に追記有り)」 この追記分を読むと、羽生さんがその二十代後半の三年半を費やした「変わりゆく現代将…

「変わりゆく現代将棋」対談準備メモの一部: 時代背景

「変わりゆく現代将棋」に収録される羽生さんとの対談のために準備したメモの一部(時代背景編)を公開します。「変わりゆく現代将棋」をより楽しむための一助になればと思います。 第一回(将棋世界97年7月号) 時代背景: 谷川羽生第55期名人戦第四局。後手谷川…

「変わりゆく現代将棋」(羽生善治著、上下巻) 4月23日発売!!!

とうとうこの日が来たか、と言えば大仰に過ぎるかもしれないが、羽生さんの未刊の名著「変わりゆく現代将棋」がついに発売される。自分の本が出たときと同じくらい嬉しい。そして、これほど重要な作品の誕生に貢献することができた(ひいては将棋の世界に貢献…

名人戦開幕

いよいよ名人戦開幕である。さきほど終局した第一局は、大熱戦の末、控室の三浦挑戦者優勢という声の中、羽生名人が先勝した。 私にとっては、棋士を目指して研修会な入会してからずっとつながっている階段の頂点というイメージがあります。一段一段昇ってき…